EEL Ver.1.1.2 リリースのお知らせ
Ver1.1.2では、不等分布荷重を入力する[Ununique Load]コンポーネントや梁要素の任意の位置に集中荷重を設定できる[Point Load for Beam]コンポーネント、梁要素に剛性増減係数を設定する[Stiffness Factor]コンポーネントが追加されました。また、梁要素のせん断変形を考慮した解析にも対応できるようになりました。
主要な新機能の紹介
中間荷重(集中・不等分布)を実装[PointLoadforBeam], [UnuniqueLoad]
[PointLoadforBeam]コンポーネントは、梁要素の中間部分に集中荷重を作用させるコンポーネントです。
[UnuniqueLoad]コンポーネントは、梁要素の内の位置を指定して荷重を設定することで不等分布荷重を作用させることのできるコンポーネントです。
剛性増減係数の設定機能を追加
[BeamElement]コンポーネントに、新たに追加された[StiffnessFactor]で剛性増減係数を入力することで、設定した値を考慮した解析ができるようになりました。
梁要素のせん断変形を考慮した解析に対応
[SectionDefinition]コンポーネントやSectionList.csvにせん断変形に関する項目が追加され、「True」が設定されている場合には、せん断変形を考慮した解析ができるようになりました。
より詳しいアップデート内容はリリースノートをご確認ください。
