How to Use

EEL とは

EELはRhinoceros+Grasshopperと構造解析ソフトを繋ぐGrasshopper専用コンポーネントです。

Grasshopper上で作成したデータから市販構造解析ソフトであるMIDAS iGenやSNAP、SS7などのデータへコンバートするGrasshopper専用コンポーネントです。
またコンバートだけではなく、梁要素の弾性応力解析も行うことができます。

ST-Bridgeの出力も可能でARCHICADやRevitなどのBIMソフトとの連携もすることができます。
GrasshopperからRhinoへ断面をプロパティや属性情報を付与した状態でBakeすることができるため、VizitViwerやTwinmotion、Unity、Clusterなどのビジュアライゼーションソフトでの利用が可能です。
他にもBakeした断面モデルから3Dプリンターなどへ出力し軸組模型などを作成することもできます。

EELで作成できるデータ

EELでは、用途に応じて構造モデルと解析モデルの2種類のデータを作成することが可能です。
構造モデルはBIMとして作成するモデルです。3Dモデルが主体となっており、そこに部材情報などの様々な情報が付加されています。EELでは部材断面、断面の位置や仕上げや鉄骨の継手、配筋をモデリングすることが可能です。
解析モデルは構造解析をするために作成するモデルです。解析に必要な境界条件や、材料情報を持ちます。

作成するモデルの用途によって使用するコンポーネントは異なります。
構造モデル、解析モデルにそれぞれ専用のコンポーネントから両方で使用するコンポーネントもあり、用途に応じた使い分けが重要です。

動作環境

Rhino 7 SR37 for Windows

EELのダウンロードとインストールの方法

詳細はコチラ

コンポーネントの使い方はこちら

ComponentやSetting Listの使い方

Tips

EELのオプション

EELでは1つのコンポーネントに対して多くのオプションを設定する必要があります。
その際、EELでは主要なInputに適切な要素を入れると自動でオプションを設定するコンポーネントが現れるようになっています。

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