Component INDEX(Ver1.0.8)

EEL Component Index(Ver1.0.8)

Rhinoceros+GrasshopperのプラグインであるEELのコンポーネントの解説ページです。

Model

コンポーネント機能
EEL>Model>Beam Element
Beam Elementコンポーネント

構造モデル及び解析モデルの梁要素を線データから作成します。
動作には最低限、Line、ElementName、MaterialNameのインプットへの入力が必要になります。

Input
Line線(Line)データ
※曲線(Curve)データは入力不可
ElementNameSectionListと対応させる断面名称
MaterialNameMaterialListと対応させる材料名称
ElementType梁要素タイプの選択
以下の4つを選ぶことが可能
 一般梁要素 , トラス要素 , 引張専用要素 , 圧縮専用要素
StructureType構造タイプを以下から入力
 柱 , 梁 , 鉛直ブレース , 小梁 , 水平ブレース , 間柱
※SectionListのStructureTypeが優先されるため入力は不要です。
Rotation材軸回転角度 [°]
JointType接合タイプを以下から入力
 固 - 固 , ピン - 固定 , 固定 - ピン , ピン - ピン, 直接入力
Co-Flag要素座標軸の自動整列の有効
詳細はこちら
 False: オフ , True: オン
Ref-TypeCo-flagで参照タイプを選択
Ref-VectorCo-flagで参照する指向ベクトル
Ref-PointCo-flagで参照する指向点
Ref-CurveCo-flagで参照する参照曲線
Ref-BrepCo-flagで参照する参照する曲面
Colorモデルのマテリアルカラー
Position断面配置位置を以下から入力。

 CENTER: 中心 , TOP: 天端 , BOTTOM: 下端
 CENTER LEFT: 左中心 , TOP LEFT: 左天端 , BOTTOM LEFT: 左下端
 CENTER RIGHT: 右中心 , TOP RIGHT: 右天端 , BOTTOM RIGHT: 右下端
Groupグループ番号
UserTextユーザーテキスト ( 任意のテキストを入力することができます。 )
IDMidas出力時の要素番号指定
OffsetNew Positionで指定した断面配置から入力したVectorの分だけオフセットします。
入力の際の座標は要素座標軸を参照します。
リスト入力による複数入力も可能です。
FinishingNew RCの梁要素における仕上げを設定します。
Finishingコンポーネントを使用して入力します。
DivideType要素の分割を選択。
 False : 長さ指定[m]
 True : パラメータ指定
DivideLengthDivideTypeに応じた数値入力(リスト入力も可能) 
 正値 : i端からの長さあるいはパラメータ入力
 負値 : j端からの長さあるいはパラメータ入力
BucklingTypeNew 部材の座屈長さ入力方法を選択
 False : パラメータ指定
 True : 長さ指定[m]
BucklingLengthNew Buckling Typeに応じた数値入力。リスト入力も可能。
 リスト入力:一行目 強軸方向
       二行目 弱軸方向
JointStiffnessNew JointTypeで直接入力とした場合、JointStiffnessコンポーネントを接続し、半剛接合計算を行います。

Output
Element部材モデル情報
AssembleコンポーネントのElementインプットに接続してください。
Joint鉄骨継手モデル情報
DivideType, DivideLengthにて分割した部分が設定されます。
AssembleコンポーネントのJointインプットに接続してください。
Steel Joint Assembleコンポーネントで鉄骨継手を表示したい場合に接続してください。
EEL>Model>Mesh Element
Mesh Elementコンポーネント

構造モデル及び解析モデルの板要素をメッシュデータから作成します。

Input
Mesh板要素に変換するメッシュ [m]。
SurfaceやBrepは入力できません
ThickNoThickListと対応させる厚さ番号
MaterialNameMaterialListと対応させる材料名称
ThickType板要素タイプを以下から選択
 厚板 ( 面内回転自由度を含まない ),
 薄板 ( 面内回転自由度を含まない ),
 厚板 ( 面内回転自由度を含む ),
 薄板 ( 面内回転自由度を含む )
 ※SolverShell(WIP)コンポーネントで対応しているのは「薄板 ( 面内回転自由度を含まない )」のみです。
Rotation使用しないインプットです。入力は不要です。
Colorモデルの表示色
Groupグループ番号
UserTextユーザーテキスト ( 任意のテキストを入力 )

Output
Element部材モデル情報
AssembleコンポーネントのElementインプットに接続してください。
EEL>Model>Spring Element
Spring Elementコンポーネント

解析モデルのバネ要素を線データから作成します。
(現在のバージョンではバネ要素の構造解析はできません。出力用のみとなります。)

Input
Line部材線分 [m]
※曲線(Curve)データは入力できません。
SpringTypeバネ要素タイプを以下から選択
 一般要素 , 圧縮専用要素 , 引張専用要素
SDX要素座標系 X 方向バネ定数 [kN/m]
SDY要素座標系 Y 方向バネ定数 [kN/m]
SDZ要素座標系 Z 方向バネ定数 [kN/m]
SRX要素座標系 X 回転方向バネ定数 [kNm/rad]
SRY要素座標系 Y 回転方向バネ定数 [kNm/rad]
SRZ要素座標系 Z 回転方向バネ定数 [kNm/rad]
Rotation要素座標回転角度 [度]
Groupグループ番号
UserTextユーザーテキスト ( 任意のテキストを入力することができます。 )

Output
Element部材モデル情報
AssembleコンポーネントのElementインプットに接続してください。
EEL>Model>WallSlab Element
WallSlab Elementコンポーネント

構造モデルの壁要素をサーフェスデータからの壁要素入力をします。

Input
Surfaceサーフェス [m]
ElementNameWallListと対応させる壁名称
MaterialNameMaterialListと対応させる材料名称
ThickType板要素タイプを以下から選択
 RC壁・スラブ
 木造壁・床
Colorモデルの表示色
Position断面配置位置を以下から選択
 CENTER: 中心 , LEFT: 左寄せ , RIGHT: 右寄せ
Groupグループ番号
UserTextユーザーテキスト ( 任意のテキストを入力 )

Output
Element部材モデル情報
AssembleコンポーネントのElementインプットに接続してください。
EEL>Model>Joint Element
Joint Elementコンポーネント

構造モデルの鉄骨接手を線データから作成します

Input
Line部材線分 [m]
※曲線(Curve)データは入力できません。
ElementNameJointListと対応させる断面名称
MaterialNameMaterialListと対応させる材料名称
ElementType使用しないインプットです。入力は不要です。
StructureType使用しないインプットです。入力は不要です。
Rotation断面の材軸回りの回転角度 [度]
Joint Type使用しないインプットです。入力は不要です。
Co-Flag要素座標軸の自動整列機能を有効にするか
詳細はこちら
 False: 有効にしない , True: 有効にする
Ref-Type要素座標軸の自動整列に使用する参照タイプを以下から選択
 ベクトル指定, 原点指定, カーブ指定, 曲面指定
 ※対応するRef-〇インプットを必ず入力してください。
Ref-Vector要素座標軸の自動整列機能で利用する参照ベクトル
Ref-Typeがベクトル指定の時に入力してください。
Ref-Point要素座標軸の自動整列機能で利用する参照点
Ref-Typeが原点指定の時に入力してください。
Ref-Curve要素座標軸の自動整列機能で利用する参照曲線
Ref-Typeがカーブ指定の時に入力してください。
Ref-Surface要素座標軸の自動整列機能で利用する参照曲面
Ref-Typeが参照曲面指定の時に入力してください。
Colorモデルの表示色
Positionジョイント配置位置を以下から選択
 CENTER: 中心 , TOP: 天端 , BOTTOM: 下端
Groupグループ番号
UserTextユーザーテキスト ( 任意のテキストを入力 )

Output
Joint鉄骨継手モデル情報
DivideType, DivideLengthにて分割した部分が設定されます。
AssembleコンポーネントのJointインプットに接続してください。
Steel Joint Assembleコンポーネントで鉄骨継手を表示したい場合に接続してください。
EEL>Model>Boundary
Boundaryコンポーネント

解析モデルの境界条件を点データから作成します。
Pointに点を入力することでDX以下のインプットに自動でBoolean Toggleコンポーネントが自動で配置されます。
境界条件の変更は自動で配置されたBoolean Toggleコンポーネントで切り替えます。
またコンポーネントの下部のラジオボタンでは設定した境界条件を表示しています。(ラジオボタンでの入力切替はできません。)
詳細はコチラ

Input
Point境界条件を設定する点 [m]
DX全体座標系X軸方向の並進自由度の拘束条件
 False:拘束しない
 True:拘束する
DY全体座標系Y軸方向の並進自由度の拘束条件
DZ全体座標系Z軸方向の並進自由度の拘束条件
RX全体座標系X軸回りの回転自由度の拘束条件
RY全体座標系Y軸回りの回転自由度の拘束条件
RZ全体座標系Z軸回りの回転自由度の拘束条件

Output
Boundary境界条件情報
AssembleコンポーネントのBoundaryインプットに接続してください。
EEL>Model>Finishing
Finishingコンポーネント

New 構造モデルの部材に対する仕上げの寸法の入力を行います。
FinishingアウトプットをBeamElementに接続することで部材に対する仕上げを表示できます。(RC柱、梁のみ)

詳細はコチラ

Input
Top[m]天端の仕上げ寸法[m]
Bottom[m]下端の仕上げ寸法[m]
Left[m]左端の仕上げ寸法[m]
Right[m]右端の仕上げ寸法[m]

Output
Finishing仕上げ情報
BeamElementコンポーネントのFinishingに接続し使用します。
EEL>Model>JointStiffness
JointStiffnessコンポーネント

New 解析モデルの梁要素に回転剛性を直接入力します。
 0.0 : ピン接合
 1.0 : 剛接合
 0.0 < p < 1.0 : 部材に対する回転剛性の割合
 p > 1.0 : 回転剛性の直接指定

Input
KRyi[kNm/rad]始点側の要素座標系y軸回りの回転剛性
KRyj[kNm/rad]終点側の要素座標系y軸回りの回転剛性
KRzi[kNm/rad]始点側の要素座標系z軸回りの回転剛性
KRzj[kNm/rad]終点側の要素座標系z軸回りの回転剛性

Output
JointStiffness部材端部の回転剛性リスト
BeamElementコンポーネントのJointStiffnessに接続し使用します。
EEL>Model>Section Definition
Section Definitionコンポーネント

断面を定義します。
Input(SectionType, P1[mm] ~ P10[mm])と断面の対応関係はコチラを参照ください。

Input
Name断面名称
SectionType形状タイプ
P1[mm] ~ P10[mm] 断面形状パラメータ (P1 ~ P10)
Rotation断面の材軸回りの回転角度 [度]
Class構造タイプを以下から選択
 0: 柱 , 1: 梁 , 2: 鉛直ブレース , 3: 小梁 , 4: 水平ブレース , 5: 間柱
Material材料名称
Profile任意の文字列を入力してください。


Output
Section断面情報
AssembleコンポーネントのSectionインプットに入力してください。
EEL>Model>Material Definition
Material Definitionコンポーネント


New 材料を定義します。
各Inputの対応関係はコチラを参照ください。

Input
Name材料名称
MaterialType材料種別を以下から選択
 鉄骨, RC, その他
SteelCodeMaterialTypeで鉄骨を選んだ場合の鉄骨の規格名を以下から選択
 SS400, SN400, STK400, STKN400, STKR400, SSC400, SN490, STKN490, BCR295, BCP325
RCCodeMaterialTypeでRCを選んだ場合のコンクリート強度を以下から選択
 Fc18,Fc21,Fc24,Fc27,Fc30,Fc33,Fc36,Fc39,Fc42,Fc45,Fc48,Fc51,Fc54,Fc57,Fc60
E[N/mm2]ヤング係数
※MaterialTypeでその他を選択した場合に使用します。
Poissonポワソン比
※MaterialTypeでその他を選択した場合に使用します。
Expansion線膨張係数
※MaterialTypeでその他を選択した場合に使用します。
WeightDensity[kN/m3]比重
※MaterialTypeでその他を選択した場合に使用します。
MassDensity[kN/m3/g]質量密度
※MaterialTypeでその他を選択した場合に使用します。
Fc[N/mm2]基準圧縮強度
※MaterialTypeでその他を選択した場合に使用します。
Ft[N/mm2]基準引張強度
※MaterialTypeでその他を選択した場合に使用します。
Fb[N/mm2]基準曲げ強度
※MaterialTypeでその他を選択した場合に使用します。
Fs[N/mm2]基準せん断強度
※MaterialTypeでその他を選択した場合に使用します。


Output
Material材料情報
AssembleコンポーネントのMaterialインプットに接続してください。

Load

コンポーネント機能
EEL>Load>Point Load
Point Loadコンポーネント

解析モデルの節点荷重を点データから作成します。

Input
Point荷重を作用させる点 [m]
X全体座標系X軸方向の荷重値 [kN]
Y全体座標系Y軸方向の荷重値 [kN]
Z全体座標系Z軸方向の荷重値 [kN]
MX全体座標系X軸回りのモーメント荷重値 [kNm]
MY全体座標系Y軸回りのモーメント荷重値 [kNm]
MZ全体座標系Z軸回りのモーメント荷重値 [kNm]
LoadCase荷重ケース名を以下から選択、もしくは任意の荷重ケース名を入力
 DL, LL, WX, WY, EX, EY, SL, LL(forE), SL(forE)


Output
Load荷重情報
AssembleコンポーネントのLoadインプットに接続してください。
EEL>Load>Uniform Load
Uniform Loadコンポーネント

解析モデルの等分布荷重を線データから作成します。

Input
Line荷重を作用させる線分 [m]
※曲線(Curve)は入力できません。
Value等分布荷重値 [kN/m]
Direction荷重作用方向を以下から選択
 LocalX  : 要素座標系X方向
 LocalY  : 要素座標系Y方向
 LocalZ  : 要素座標系Z方向
 GlobalX : 全体座標系X方向
 GlobalY : 全体座標系Y方向
 GlobalZ : 全体座標系Z方向
LoadCase荷重ケース名を以下から選択、もしくは任意の荷重ケース名を入力
 DL, LL, WX, WY, EX, EY, SL, LL(forE), SL(forE)


Output
Load荷重情報
AssembleコンポーネントのLoadインプットに接続してください。
EEL>Load>Pressure Load
Pressure Loadコンポーネント

解析モデルの圧力荷重をメッシュデータから作成します。

Input
Mesh荷重を作用させるメッシュ(Mesh) [m]
※曲面(Surface, Brep)は入力できません。
Value圧力荷重値 [kN/㎡]
Direction 荷重作用方向を以下から選択
 LocalX : 要素座標系X方向
 LocalY : 要素座標系Y方向
 LocalZ : 要素座標系Z方向
 GlobalX : 全体座標系X方向
 GlobalY : 全体座標系Y方向
 GlobalZ : 全体座標系Z方向
LoadCase荷重ケース名を以下から選択、もしくは任意の荷重ケース名を入力
 DL, LL, WX, WY, EX, EY, SL, LL(forE), SL(forE)


Output
Load荷重情報
AssembleコンポーネントのLoadインプットに接続してください。
EEL>Load>Floor Load
Floor Loadコンポーネント

解析モデルの床荷重をサーフェスデータから作成します。
BeamCountが0の時、Solverで解析可能です。

Input
Brep荷重を作用させるサーフェス(Brep) [m]
FloorLoadType荷重伝達方向
FloorLoadDirection 荷重作用方向を以下から選択
 LocalX : 要素座標系X方向
 LocalY : 要素座標系Y方向
 LocalZ : 要素座標系Z方向
 GlobalX : 全体座標系X方向
 GlobalY : 全体座標系Y方向
 GlobalZ : 全体座標系Z方向
BeamCount小梁本数
初期値は0本です。
0の時はSolverコンポーネントでの解析に反映されます。
BeamDirection小梁方向を以下から選択
 短辺方向, 長辺方向
BeamLoad小梁の自重 [kN/m]
初期値は0kN/mです。
LoadNameFloorLoadListと対応させる床荷重名称


Output
Load荷重情報
AssembleコンポーネントのLoadインプットに接続してください。
EEL>Load>Gravity Load
Gravity Loadコンポーネント

New 重力荷重を作成します。

Input
Vector荷重の全体座標系における向きと大きさを示すベクトル
LoadCase荷重ケース名を以下から選択、もしくは任意の荷重ケース名を入力
 DL, LL, WX, WY, EX, EY, SL, LL(forE), SL(forE)


Output
GravityLoad荷重情報
AssembleコンポーネントのLoadインプットに接続してください。

Steel

コンポーネント機能
EEL>Steel>Steel Joint Assemble
Steel Joint Assembleコンポーネント

BeamElementコンポーネント及びJointElementコンポーネントで設定した鉄骨接手を表示するコンポーネント。

Input
Modelモデル情報
AssembleコンポーネントのModelアウトプットを接続してください。


Output
JointMesh鉄骨継手のメッシュ [m]
EEL>Steel>Steel Joint Display
Steel Joint Displayコンポーネント

H形鋼の継手を表示するコンポーネント。
部材断面と継手のモデルを生成します。
サンプル画像と寸法対応表はコチラ


Input
Line線データ
H梁せい [m]
B梁幅 [m]
twウェブ板厚 [m]
tfフランジ板厚 [m]
Rotation要素座標回転角度 [°]
Offset材端の材軸方向のオフセット量 [m]
リスト入力が必要。
 リスト入力:一行目 始点側オフセット距離
       二行目 終点側オフセット距離
Type断面タイプ
現状は「I : H 形 ( 縦 )」のみ有効
※ H:H型(横)も未対応
WebThickウェブ 添板厚さ [m]
※ボルト長さは板厚に比例
WebBoltDウェブ ボルト径 [m]
WebBoltNウェブ ボルトの部材長方向の列数
WebBoltMウェブ ボルトの梁せい方向の列数
WebBoltGaugeウェブ ボルトのゲージ [m](梁せい方向)
WebBoltPitchウェブ ボルトのピッチ [m](材軸方向)
WebBoltEdgeウェブ ボルトはしあき距離 [m]
FlangeOuterThickフランジ 外添板厚さ [m]
※ボルト長さは板厚に比例
FlangeInneerThickフランジ 内添板厚さ [m]
※ボルト長さは板厚に比例
FlangeBoltDフランジ ボルト径 [m]
FlangeBoltNフランジ ボルトの部材長方向の列数
FlangeBoltMフランジ ボルトの梁幅方向の列数
※2以上の偶数を入力
FlangeBoltGaugeフランジ ボルトのゲージ [m](梁せい方向)
FlangeBoltPitchフランジ ボルトのピッチ [m](材軸方向)
FlangeBoltEdgeフランジ ボルトはしあき距離 [m]
FlangeBoltEdge2フランジ ボルトはしあき距離2 [m]
FlangeStaggeredBoltフランジのボルト配置を千鳥配置とするか?
 False:千鳥配置としない
 True:千鳥配置とする
JointIJ使用しないインプットです。下記のようにリスト入力してください。
 リスト入力:一行目 False
       二行目 False
JointPosition継手の生成位置 [m]
リスト入力が必要です。Offsetインプットで設定した位置からの距離を指定します。
 リスト入力:一行目 始点側の継手位置
       二行目 終点側の継手位置
Position線分に対する部材断面の配置位置
 CENTER: 中心 , TOP: 天端 , BOTTOM: 下端
Colorモデルの表示色


Output
SectionBrep部材断面 [m]
JointBrep継手モデル [m]
Notation寸法表示用線分 [m]

RC

コンポーネント機能
EEL>RC>RC Beam Section
RC Beam Sectionコンポーネント

RC 梁の配筋を表示します。


Input
Line部材線分(Line) [m]
B梁幅 [m]
D梁せい [m]
cかぶり厚さ [m]
Rotation断面の材軸回りの回転角度 [度]
OffsetX使用しないインプットです。入力は不要です。
OffsetY使用しないインプットです。入力は不要です。
UpperSteel1上端1段目の主筋本数
LowerSteel1下端1段目の主筋本数
UpperSteel2上端2段目の主筋本数
LowerSteel2下端2段目の主筋本数
dt2Upper使用しないインプットです。入力は不要です。
dt2Lower使用しないインプットです。入力は不要です。
MainD主筋径 [m]
BandPitchあばら筋ピッチ [m]
BandStart梁端部からのあばら筋の開始位置 [m]
BandDあばら筋径[m]


Output
SectionBrep部材断面 [m]
SteelBarBrep鉄筋モデル [m]
EEL>RC>RC Column Section
RC Column Sectionコンポーネント

RC 柱の配筋を表示します。


Input
Line部材線分 [m]
※全体座標系Z軸方向の線分としてください。
Xsize柱幅(全体座標系X方向) [m]
Ysize柱せい(全体座標系Y方向) [m]
cかぶり厚さ [m]
Rotation断面の材軸回りの回転角度 [度]
OffsetX全体座標系X軸方向の中心位置のオフセット [m]
OffsetY全体座標系Y軸方向の中心位置のオフセット [m]
XSteel全体座標系X軸方向主筋本数
YSteel全体座標系Y軸方向主筋本数
MainD主筋径 [m]
BandPitch帯筋ピッチ [m]
BandStart始点からの帯筋の開始位置 [m]
BandD帯筋径 [m]


Output
SectionBrep部材断面 [m]
SteelBarBrep鉄筋モデル [m]
EEL>RC>RC SlabWall Section
RC SlabWall Sectionコンポーネント

RC スラブの配筋を表示します。


Input
Surfaceスラブの範囲を示すサーフェス(Surface) [m]
Type配筋タイプを以下から選択
 0 : シングル
 1 : ダブル
tスラブ厚あるいは壁厚 [m]
cかぶり厚さ [m]
Rotation使用しないインプットです。入力は不要です。
MainD主筋径 [m]
MainSteelPitch主筋ピッチ [m]
SubD配力筋径 [m]
SubSteelPitch配力筋ピッチ [m]
Direction主筋方向を以下から選択
 0 : サーフェスのu方向
 1 : サーフェスのv方向


Output
SectionBrep部材断面 [m]
SteelBarBrep鉄筋モデル [m]
EEL>RC>RC Steel Bar Assemble
RC Steel Bar Assembleコンポーネント

Assembleした後にRC 配筋の表示と体積や重量を出力します。


Input
Modelモデルデータ (Assemble の出力)
RenderLockNew True時に変形などのレンダリング処理を停止
(計算負荷が減り、少し軽くなります)


Output
SteelBarBrep配筋データ
MainSteelBarEstimateNew 主筋の径ごとに体積と重量をまとめたデータ
SubSteelBarEstimateNew 主筋以外の鉄筋を径ごとに体積と重量をまとめたデータ

Analysis

コンポーネント機能
EEL>Analysis>Solver
Solverコンポーネント

解析モデルとして認識されたデータを構造解析します。
Solverコンポーネントの下部には、表示ボタンやラジオボタンがあり解析結果の描画を切り替えたり、表で確認できます。
詳細はコチラ

Input
Model解析モデル
LoadcaseNew 荷重ケース名を以下から選択
 DL, LL, WX, WY, EX, EY, SL, LL(forE), SL(forE)
荷重ケースの組み合わせも可能です 例 : DL+LL
DisplayParameterNew 変形や応力の表示倍率
デフォルトは1
CalLockNew True時にSolverでの計算を停止
結果は保持されるため描画の切り替えは有効
RenderLockNew True時に変形などのレンダリング処理を停止
(計算負荷が減り、少し軽くなります)


Output
Model解析モデル
Result解析結果データ
Displacement変位データ
ResultDataの変形に表示される数値データ
Stress応力データ
ResultDataの応力に表示される数値データ
D lines変形後のモデル線分
D Colors変形後のモデル線分に対応する色の塗分け番号
SectionPropertyNew 断面性能をまとめたデータ
ResultDataの断面性能に表示される数値データ
EstimateNew 材料別に長さや体積などをまとめたデータ
ResultDataの材料別集計表に表示される数値データ
EEL>Analysis>Section Calculation
Section Calculationコンポーネント

New Solverコンポーネントで解析された結果に対して、RC、S、Wの断面算定を行います。
詳細はコチラ


Input
Modelモデル情報
SolverコンポーネントのModelアウトプットを接続してください。
Result解析結果情報
SolverコンポーネントのResultアウトプットを接続してください。
Term検定を行う荷重継続期間を以下から選択
 長期, 中長期, 中短期, 短期
CalLockTrue時に計算処理を停止します。結果は保持されるため描画の切り替えは有効です。


Output
StressRatio各部材の応力度
 パス番号:部材インデックス
 0   :軸応力度Sax [N/mm2]
 1   :始点側の要素座標系y軸方向のせん断応力度Tyi [N/mm2]
 2   :始点側の要素座標系z軸方向のせん断応力度Tzi [N/mm2]
 3   :始点側の要素座標系y軸回りの曲げ応力度Sbyi [N/mm2]
 4   :始点側の要素座標系z軸回りの曲げ応力度Sbzi [N/mm2]
 5   :終点側の要素座標系y軸方向のせん断応力度Tyj [N/mm2]
 6   :終点側の要素座標系z軸方向のせん断応力度Tzj [N/mm2]
 7   :終点側の要素座標系y軸回りの曲げ応力度Sbyj [N/mm2]
 8   :終点側の要素座標系z軸回りの曲げ応力度Sbzj [N/mm2]
AllowableStressRatio検定比
 0 :軸力NA
 1 :始点側の要素座標系y軸方向のせん断力QyAi
 2 :終点側の要素座標系z軸方向のせん断力QzAi
 3 :始点側の要素座標系y軸回りの曲げモーメントMyAi
 4 :始点側の要素座標系z軸回りの曲げモーメントMzAi
 5 :終点側の要素座標系y軸方向のせん断力QyAj
 6 :終点側の要素座標系z軸方向のせん断力QzAj
 7 :終点側の要素座標系y軸回りの曲げモーメントMyAj
 8 :終点側の要素座標系z軸回りの曲げモーメントMzAj
 9 :始点側の軸力+2軸曲げNA+MyAi+MzAi
 10:終点側の軸力+2軸曲げNA+MyAj+MzAj
 11:始点側の組合せ応力度N+Mi+Qi\n12:終点側の組合せ応力度N+Mj+Qj
MaxAllowableStressRatio最大検定比
 0 :軸力NA
 1 :要素座標系y軸方向のせん断力QyA
 2 :要素座標系z軸方向のせん断力QzA
 3 :要素座標系y軸回りの曲げモーメントMyA
 4 :要素座標系z軸回りの曲げモーメントMzA
 5 :軸力+2軸曲げNA+MyA+MzA
 6 :組合せ応力度N+M+Q
MinAllowableStressRatio最大検定比
 0 :軸力NA
 1 :要素座標系y軸方向のせん断力QyA
 2 :要素座標系z軸方向のせん断力QzA
 3 :要素座標系y軸回りの曲げモーメントMyA
 4 :要素座標系z軸回りの曲げモーメントMzA
 5 :軸力+2軸曲げNA+MyA+MzA
 6 :組合せ応力度N+M+Q

Utility

コンポーネント機能
EEL>Utility>Delete Duplicate Lines
Delete Duplicate Linesコンポーネント

複数の線分を入力し、その中から重複している線分を削除します。

Input
Line線分 [m]
Thresholdしきい値[m]
節点間距離がしきい値未満の時に重複していると判定されます。


Output
Line重複を削除した線分 [m]
EEL>Utility>DeleteDuplicatePoints
Delete Duplicate Pointsコンポーネント

複数の線分を入力し、その中から重複している点を削除します。

Input
Point点 [m]
Thresholdしきい値[m]
始点と終点の節点間距離がしきい値未満の時に重複していると判定されます。


Output
Point重複を削除した点 [m]
EEL>Utility>Select Lines
Select Linesコンポーネント

指定した平面上にある線分データを抽出します。

Input
Line線分 [m]
SelectType抽出したい座標値あるいは平面を以下から選択
※Lineインプットを接続するとValue Listが自動生成されます。
 X : X座標値 [m]
 Y : Y座標値 [m]
 Z : Z座標値 [m]
 Surface : 平面 [m]
Value座標値 [m] もしくは 座標範囲 [m]
SelectTypeインプットでX, Y, Zを指定した場合に使用します。
座標範囲で指定する場合はDomainで入力します。
Surface参照平面 [m]
SelectTypeインプットでSurfaceを指定した場合に使用します。


Output
Line 抽出された線分 [m]
EEL>Utility>Select Points
Select Pointsコンポーネント

指定した平面上にある点データを抽出します。

Input
Point点 [m]
SelectType抽出したい座標値あるいは平面を以下から選択
※Pointインプットを接続するとValue Listが自動生成されます。
 X : X座標値 [m]
 Y : Y座標値 [m]
 Z : Z座標値 [m]
 Surface : 平面 [m]
Value座標値 [m] もしくは 座標範囲 [m]
SelectTypeインプットでX, Y, Zを指定した場合に使用します。
座標範囲で指定する場合はDomainで入力します。
Surface参照平面 [m]
SelectTypeインプットでSurfaceを指定した場合に使用します。


Output
Point抽出された点 [m]
EEL>Utility>SS7 Converter
SS7 Converterコンポーネント

SS7で読み込むことが可能なデータへ変換を行います。

Input
GridLinesグリッド線分
GirderLines梁とする線分
ColumnLines柱とする線分
BraceLinesブレースとする線分
Angleグリッド検出用角度
PathSS7 データ出力パス
OutputTrue 時、データ出力


Output
LineXX 方向通り芯
LineYY 方向通り芯
GridPointXX 方向通り芯に対するY 方向通り芯の交点
GridPointYY 方向通り芯に対するX 方向通り芯の交点
EEL>Utility>Section Display
Section Displayコンポーネント

断面を表示します。

Input
Line断面を表示する線分 [m]
Hせい [m]
B幅 [m]
twウェブ板厚 [m]
tfフランジ板厚 [m]
N多角形断面の時の頂点数
SectionTypeインプットがPolygonの時に使用します。
Rotation断面の材軸回りの回転角度 [度]
Offset始点と終点からの材軸方向のオフセット距離[m]
オフセットした位置から断面が生成されます。
SectionType断面タイプ
 〇:パイプ
 □:ボックス
 H:H形
 L:L型
 T:T型
 C:C型
 Polygon:多角形
Position線分に対する部材断面の配置位置を以下から選択。
 CENTER: 中心 , TOP: 天端 , BOTTOM: 下端
Colorモデルの表示色


Output
SectionBrep部材断面 [m]

Assemble

コンポーネント機能
EEL>Assemble>Assemble
Assembleコンポーネント

構造モデル、解析モデルを統合します。
Assembleコンポーネントの下部には表示ボタンやラジオボタンが設置されています。
そこからInputListの確認・編集や表示の変更を行うことができます。
詳細はコチラ

Input
Element梁要素、板要素、バネ要素、壁要素
 (BeamElement, MeshElement, SpringElement,
 WallSlabElement で作成したデータ )
Section断面リスト ( SectionDefinitionで作成したデータ )
※SectionListを使用する場合は入力不要
Thick厚さリスト
Material材料リスト ( MaterialDefinitionで作成したデータ )
※MaterialListを使用する場合は入力不要
Boundary境界条件 (Boundary で作成したデータ )
Load荷重 (PointLoad, UniLoad, FloorLoad, PressureLoad, GravityLoad で作成したデータ )
Jointジョイント (JointElement で作成したデータ )
GridXListX 軸情報 (X 軸絶対座標をリスト形式で入力 )
GridYListY 軸情報 (Y 軸絶対座標をリスト形式で入力 )
FloorList層情報 ( 層をリストで入力 )
CalRockNew True 時にAssembleコンポーネントでの計算を停止します。
(描画の切り替えは有効です)
RenderLockNew True時にRhino上での部材断面表示処理を停止します。
(計算負荷が減り、少し軽くなります)


Output
Modelモデル情報
Solver, Export, SteelBarAssemble, RCSteelBarAssemble, ModelViewコンポーネントのModelインプットに接続してください。
SectionBrep部材モデル(Brep)
WallSlabBrep壁・床のモデル(Brep)
Line部材線分(Line)
Property部材の属性情報
SectionColor部材の表示色
Logログ情報

Export

コンポーネント機能
EEL>Export>Export
Exportコンポーネント

New Assembleコンポーネントで統合した構造モデル及び解析モデルをコンバートし出力することができます。
出力できる形式はmgt 、s7i、ST-bridge 2.0、ST-bridge 1.4の4種類です。
詳細はコチラ

Input
Modelモデル情報
AssembleコンポーネントのModelアウトプットを接続してください。
Outputファイルを出力するか?
 False:出力しない
 True:出力する
Pathファイルの保存先
Outputインプットを使って出力するときは設定してください。


Output
Logログ情報

複数の方向に仕上げを設定することもできます。

https://www.youtube.com/embed/CxfQAyKm4l8

SteelJointDisplay コンポーネントの設定

各部対応表

Steel Joint Displayと継手リストの対応関係

Steel Joint DisplayJoinstList.csv
Assembleコンポーネント継手リスト
梁せい[m]P1
梁幅[m]P2
ウェブ板厚[m]P3
フランジ板厚[m]P4
ウェブ添板厚さ[m]ウェブ厚
ウェブボルト径[m]ウェブボルト径
ウェブボルトの部材長方向の列数nw
ウェブボルトの梁せい方向の列数mw
ウェブボルトのゲージ[m](梁せい方向)ゲージ
ウェブボルトのピッチ[m](材軸方向)ピッチ
ウェブボルトはしあき距離[m]はしあき
フランジ外添板厚さ[m]フランジ外添板厚
フランジ内添板厚さ[m]フランジ内添板厚
フランジボルト径[m]フランジボルト径
フランジボルトの部材長方向の列数nF
フランジボルトの梁幅方向の列数mF
フランジボルトのゲージ[m](梁せい方向)ゲージ
フランジボルトのピッチ[m](材軸方向)ピッチ
フランジボルトはしあき距離[m]はしあき
フランジボルトはしあき距離2[m]はしあき2
フランジのボルト配置を千鳥配置とするか?千鳥

Assemble コンポーネントの設定

トグルやボタンの機能

Assembleコンポーネントには、下部にいくつかのボタンやトグルが付いています。
Input   : 入力したモデル情報やCSVで入力しているデータを一覧表示することができます。
Model  : Rhinoceros上のモデルの表示をコントロールすることができます。
3DView : 3Dモデルを確認することができます。
Bake   : 断面をRhinoceros上で扱えるオブジェクトとして出力することができます。ただし「Model」でRenderをオンにしている必要があります。

入力フォームについて

入力フォームはAssembleコンポーネント下部の「Input Data」をクリックすることで表示することができます。
確認できる項目は、
・入力したモデルに関するデータ(接点、梁要素、板要素、壁要素、境界条件、床荷重リスト、重力荷重、節点荷重、等分布荷重、圧力荷重)
・SettingListに入力したデータ(材料リスト(MaterialList)、断面リスト(SectionList)、厚さリスト(ThickList)、壁リスト(WallList))
・出力や表示の設定(表示・出力設定)
があります。

SettingListの編集・適用方法はコチラのページに詳しく記載しています。 

表示・出力設定タブ
モデルの表示設定とBake時の設定を編集できます。

Bake

EELではGrasshopperの通常のコンポーネント同様に作成したモデルをRhinoへBakeすることができます。
Assembleコンポーネント のコンポーネント上にある「Bake」ボタンをクリックすることでモデルをBakeすることができます。

また各種リストで設定した情報がRhinoceros のユーザーテキストに出力されます。

Rhinoceros上で材を選択した後、プロパティパネルの属性ユーザーテキストから確認することができます。

Boundaryコンポーネントの詳細

Boundaryコンポーネントはコンポーネントの下部で境界条件を確認することができます。

Exportの詳細

出力データの設定

Exportの詳細

出力データの設定

Section Calculationの詳細

結果の表示変更 / 結果フォームの表示

結果フォームの機能

RCの鉄筋強度について
RCの鉄筋強度はSectionListにて入力された鉄筋径によって自動で決定します。

Solver Loadcaseの詳細

SolverコンポーネントではLoad系のコンポーネントで設定したLoadCaseに応じて適用する荷重を変更することが可能です。
また独自のLoadCaseを設定することもできます。

また荷重組み合わせにも対応しています。
例:DL+LL
  DL+LL+EX*1.5
※対応している演算子は「+」, 「*」のみです。また係数を乗じる場合は荷重ケース名の後ろに記述してください。

Solverコンポーネントの詳細

解析結果の表示変更 / 結果フォームの表示

結果フォームの機能

Assemble コンポーネントの設定

トグルやボタンの機能

Assembleコンポーネントには、下部にいくつかのボタンやトグルが付いています。

Input Data入力したモデル情報やCSVで入力しているデータを一覧表示することができます。
Model DisplayRhinoceros上のモデルの表示をコントロールすることができます。
3DView3Dモデルを確認することができます。
Bake断面をRhinoceros上で扱えるオブジェクトとして出力することができます。

Model DisplayのLengthでは、部材長さ・座屈長さが表示されます。表示桁数は小数点第2位までとなっています。

L部材長さ(節点間距離)
LbxX軸周りの座屈長さ
Lbyy軸周りの座屈長さ

入力フォームについて

入力フォームはAssembleコンポーネント下部の「Input Data」をクリックすることで表示することができます。
確認できる項目は、
・入力したモデルに関するデータ(接点、梁要素、板要素、壁要素、境界条件、床荷重リスト、重力荷重、節点荷重、等分布荷重、圧力荷重)
・SettingListに入力したデータ(材料リスト(MaterialList)、断面リスト(SectionList)、厚さリスト(ThickList)、壁リスト(WallList))
・出力や表示の設定(表示・出力設定)
があります。

SettingListの編集・適用方法はコチラのページに詳しく記載しています。 

表示・出力設定タブ
モデルの表示設定とBake時の設定を編集できます。

Bake

EELではGrasshopperの通常のコンポーネント同様に作成したモデルをRhinoへBakeすることができます。
AssembleコンポーネントでのBakeはコンポーネント上にある「Bake」ボタンをクリックすることで実行されます。
この方法でBakeした場合は通常のBakeとは異なり、芯線や断面形状がレイヤーごと、部材に分けて作成されます。
また各種リストで設定した情報がRhinoceros のユーザーテキストに出力されます。

Line芯線
3DLine芯線を見やすいように太くしたジオメトリ
3DSurface断面ジオメトリ
Point3d節点を示すキューブ
節点がずれている場合、通常より大きくなります。
Rhinoceros上で材を選択した後、プロパティパネルの属性ユーザーテキストから確認することができます。