FAQ

よくあるご質問(FAQ)

よくあるお問い合わせをまとめたページです。

単位は何を使用すればいいですか?

Grasshopper上で[m]、[kN]を使用してください。
Rhino上での単位は参照されません。

[m][kN]以外の単位の場合はインプットに単位が記載されているのでそちらを参照してください。
例:[Section Definition]コンポーネント P1[mm] →単位として[mm]の記載があるのでmm単位で入力します。

Assembleコンポーネントが赤くなり「アドオンの有効期限が切れています.」と表示されている。

EELには使用期間が決まっています。
以下のこちらから再度ダウンロード・インストールすることで再度使用できるようになります。

モデル作成後にAssembleやSolverでエラーとなる

エラーが起きている場合は、下記の手順で作成したモデルを確認してください。

  1. エラーの起きているコンポーネントの右上のバルーンを確認してください。
    EELでは一部のエラーに対してはエラーメッセージが表示されるようになっています。
    もし日本語のエラーが出ていたら、その指示にした以外データを修正します。
  2. 「Solution exception:インデックスが範囲を超えています。負でない値で、コレクションのサイズよりも小さくなければなりません。パラメーター名:index」というエラーが表示される場合、EELで対応していないエラーとなります。
    この場合は、エラーの原因部分をプログラム内から特定する必要があります。

    エラー発生部分と特定方法
    ① [Assemble]への接続を、BeamElementのみにする。
    こうすることで設定や要素数が多くなりがちなBeamElementに原因があるかを判定ができます。

    エラーが解消した場合
    → 次にMeshElementを追加、荷重系コンポーネントのを追加、境界条件を追加という形で接続する要素を順に増やしてください。接続時にエラーとなったコンポーネントがあれば、そのコンポーネントを確認してください。

    エラーが解消しない場合
    →BeamElementを1つづつ機能停止にしていき、原因となっているコンポーネントを特定します。
    その後②へ

    ② Line, ElementName, MaterialName以外のオプションを機能停止(Disable)する。
    BeamElementの設定が原因かを特定します。

    エラーが解消した場合
    →機能を停止したタイミングで、正常に動くコンポーネントがないかを確認する。
    もしあればそのコンポーネントの設定を1つづつ確認してください。

    エラーが解消しない場合
    →③へ

    ③ 線分・断面材料の確認
    まずLineに入力した線分が正しいかを確認します。
    ・節点を共有するように線分が分割されているか
    ・短すぎる線分がないか(0.001以下の線分など)
    ・NullやEmptyなどがある場合はCleanTreeなどで削除も試みてください。
    次にElementName, MaterialNameで指定している名称が正しくSectionListやMaterialListに設定されているかを確認します。
    AssembleでデフォルトのSettingListを読み込みS_C1, Steelなどデフォルトの設定で動くかを確認します。

[Assemble], [Solver]の結果が変わらない、表示されない

表示されないコンポーネントのRenderLock、CalLockインプットを確認してください。
それぞれTrueが入力されると描画や機能が停止します。

RenderLock
True時に断面表示などのレンダリング処理を停止します。
計算負荷が減り、処理速度が向上します。
CalLock
True時に計算処理を停止します。結果は保持されるため描画の切り替えは有効です。
※Trueの場合、エラーが発生している場合もコンポーネントは機能している白い状態になります。

https://www.youtube.com/embed/CxfQAyKm4l8